マスクをつけるとニオイ気になりませんか?

こんにちは、保土ヶ谷区新桜ヶ丘にあります、エミデンタルクリニックです。

最近口臭が気になる方がいらっしゃいます。
それはマスクのせいかもしれません。

「もしかしてマスクのせい??」


マスクをする機会が増え、いつの間にか鼻ではなくお口で息をしている方が多くなっているようです。
口で息をすると、お口の中が乾燥し、唾液が少なくなります。
唾液には殺菌・抗菌作用があり、お口の中の汚れや細菌を洗い流しています。
そのためお口で息をしていると、虫歯になりやすくなると言われています。


またお口の細菌は食べ物と一緒に飲み込まれ腸内のバランスが乱れ、全身の免疫力を弱めたり、また肺炎やコロナウイルスの感染リスクも高くなると言われています。
口で息をしている!!と思った方、意識的に鼻で呼吸してみて下さい。

またお口が乾く方はこまめに水を飲んだり、うがい薬を活用するのもいいでしょう。
エミデンタルクリニックでは口臭予防に最適な殺菌剤不使用でお子さまでも使える
ラクレッシュL8020と、キシリトール100%使用の歯科専売のキシリトールガムを販売しております。


ご興味のある方はぜひスタッフまで。

嬉しい患者様の声

こんにちは。

新桜ヶ丘にあります、エミデンタルクリニックの岸です。

今回は口臭について知っておこう3に変わり、
先日、こちらにお見えになった患者様のお話をしたいと思います。

急患でいらした患者様は、
歯が痛いという事と、2年近く、入れ歯が痛くて使えていないとの事。

以前通っていた医院は、
事情があり通えなくなってしまい、
それ以降、どこの医院に行ったら良いか分からず、困っていたそう。

そうしているうちに、ついに歯が痛くなり、どうしたら良いか分からず、娘さんに相談され、エミデンタルクリニックを紹介頂き、来院されました。

お痛みがある歯は、抜歯しないといけない状況だったのですが、入れ歯が痛くて全く入れられず、ずっとお食事も出来ないとの事で、まずは、お食事が出来るように入れ歯を調整。

上下の高さのバランスが悪い所を、その日のうちに、時間を充分にかけて、改善し、
当たって痛い所を修理し、
入れ歯を入れてお食事が出来るようになりました。

長い期間、どの医院に行ったら良いか分からず、そして、お食事にも不自由していたとの事で、大変助かりましたと、先生の手を取られ、嬉しいお言葉を頂きました。

お帰りの受付でも、
本当にありがとうと言って頂き、
私も嬉しい気持ちになりました。

こう言ったお声を頂くと、
スタッフとして大変励みになります。

これからも一層、患者様に喜んで貰えるよう、頑張ります。

次回は、口臭について知っておこう3
をお届けします。

口臭について知っておこう2

こんにちは。

新桜ヶ丘にあります

エミデンタルクリニックの岸です。

今回は前回に引き続き、

口臭についてお話ししたいと思います。

前回は「口臭の種類と原因」についてお話ししました。

前回のお話はこちら

今回は「口臭を防ぐ方法」についてお話しします。

まず、生理的口臭を防ぐには・・・

朝起きた後、しっかり食事(固形物)を摂り(よく咀嚼し)唾液をしっかり出しましょう。

続いて、病的口臭(腐敗臭)を防ぐには・・・

ひとつ目は原因となる『歯周炎』を治療すること

そして、もうひとつは『舌苔』を取り除くことです。

『舌苔』とは、舌についているクリーム色の物のことです。

では、なぜ『舌苔』を取り除く必要があるのかといいますと・・・

①病的口臭(腐敗臭)の正体は主に口の中のタンパク質が細菌によって分解される(腐敗する)ことにより発生する「悪臭のガス」である。

②『舌苔』は、この発生原因である細菌とタンパク質で出来ている。

③細菌はタンパク質をエサにして(分解して養分を吸収して)繁殖する。

つまり、舌についている『舌苔』は口臭(腐敗臭)の原因となる細菌の温床(エサがあるとても居心地の良い場所)になっており、それゆえに病的口臭(腐敗臭)の発生原因となっているのです。

なので、病的口臭(腐敗臭)を元から絶つには『舌苔』を根こそぎ取り除くのが効果的です。

『舌苔』を取り除くには、下の画像のような「舌ブラシ」がオススメです。

では「舌ブラシ」を使って『舌苔』を取り除く方法をご紹介します。

①舌を思いっきり、ベーッと出して息を止めます。

②舌がいちばん盛り上がったところから数ミリ奥のあたりにブラシをあてます。

③舌の先に向かって軽いタッチでスーッとブラシを動かします。

これを数回繰り返します。

このようにして「舌ブラシ」で『舌苔』を取り除けば、病的口臭(腐敗臭)だけでなく生理的口臭も減らす事が出来ます。

なので、病的口臭(腐敗臭)にお悩みの方はもちろん、生理的口臭予防のために健康なお口の方も毎日の習慣にすることをおすすめします。

ちなみに、上の画像の「舌ブラシ」は当院おすすめの商品です。

もちろん当院でも販売しております。

価格は税込み 270円

どうやら、スーパーやドラックストアなどではちょうど良い「舌ブラシ」がなかなか手に入りにくいようで、おかげさまでこの「舌ブラシ」は当院のヒット商品です♪

気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

では、次回は「口臭撃退法」について、お話ししたいと思います。

コロナワクチンと歯科治療について

コロナワクチン接種が進んできましたね。
私たちスタッフ全員打ち終わりました。
副反応は人それぞれで、何ともない人もいれば、丸2日以上寝込んだスタッフもおりました。


今回はコロナワクチンと歯科治療についてです。


よく聞かれるのが「ワクチン打つんだけど治療しても大丈夫?」です。
基本的にワクチン接種の前後に治療は問題ありません
しかし当日や次の日には副反応(腕の痛みや頭痛、発熱)が出る場合が多いので、おうちで安静にするのがいいかもしれません。
また一般的に抜歯などの外科的な処置は、ワクチン接種後1週間は控えたほうがいいと言われています。
特に2回目の摂取は1回目よりも副反応が強く出る方がほとんどです。
1~2日はおうちで安静にしましょう。


またお薬についてですが、接種後に発熱や頭痛などの副反応が出た場合は、アセトアミノフェン系のカロナール、市販薬ですとタイレノールAバファリンルナjが良いと言われています。
しかし最近では厚生労働省及びアメリカ疾病対策センターはロキソニンを含む全ての解熱鎮痛剤の使用は問題ないと報告されています。
カロナールはロキソニン等と比べて効果が弱くて効かないという方は、我慢せずロキソニン等を使用しましょう。

ワクチン接種を予定されている方で、歯科治療や薬についてご心配な事があれば、お気軽にご相談下さい。

臨時休診のお知らせ

6月16日(水)はスタッフのワクチン接種のため休診とさせて頂きます。

ご迷惑お掛けしますが、よろしくお願い致します。

顎の痛みが出る前に

新桜ヶ丘にありますエミデンタルクリニックの岸です。 

少しずつ、春が近づきつつありますが、皆さんいかがお過ごしですか?

前回に引き続き、私の体験談から、歯や顎のダメージ、対処法についてお話ししたいと思います。

歯ぎしりをしている自覚のある方、ご家族から指摘された事のある方は、是非読んで頂きたいと思います。

今回は、マウスピースついて、お話ししたいと思います。

何故マウスピースをお勧めするかというと、『小さな負荷が、歯や顎にダメージを与え、将来、歯の磨耗や、顎関節の痛みなどの予防をして欲しい』と思うからです。痛くなってから対処するのではなく、予防という事も大事だと思います。

マウスピースというと、一般的なイメージとしては、ボクシング選手がしているというようなイメージがあるかと思いますが、マウスピースには様々種類があります。

歯ぎしり、顎関節症、矯正治療、スポーツをする際などのマウスピースが主で、それぞれ用途と個人に合わせて硬さや厚さが変わってきます。

歯ぎしりやくいしばりは、日中に食事などをしていない平常時や、パソコン作業などで下を向いたりの状態で、弱い力で上下の歯を接触させてたり、重たい物を持ったりする際、くいしばってしまったり、、、日中は意識的に気をつける事も多少できますが、無意識下で行われる、夜寝ているときの歯ぎしりやくいしばりはそうはいきません。

私が今回使ったマウスピースは、このような症状を緩和するためのマウスピースです。

その力のせいで、『歯の磨り減りや破折、動揺、顎の痛みや頭痛肩こりなど様々な問題』が起こってきます。

『夜間の歯ぎしりやくいしばりは、自分の体重のおおよそ3倍の負担がかかるとされています。』 

使い心地としては、最初は違和感から、唾液がかなり出ましたが、数日でおさまりました。朝起きた時、すごく顎が軽くなった事には驚きました。

歯ぎしりの程度により、柔らかい素材のソフトタイプ、硬い素材のハードタイプと素材を選びます。

今回は、ソフトタイプを使いました。

(画像 院内サンプル)

はじめてのマウスピースならは、ソフトタイプの方が慣れやすいかと思います。

金額としては保険適用で3000円〜5000円くらいです。

気になるなと思われた方は、一度、エミデンタルクリニックにご相談くださいね。

お待ちしております。

ガムを噛むなら成分の違いで選ぼう

こんにちは、保土ケ谷区新桜ヶ丘のエミデンタルクリニック、竹原です。

今回は歯に良いガムについてお話していきたいと思います。
キシリトールガムなど歯に良いと言われているガム。
成分によって効果が違うのをご存知ですか?

代表的な3つのガムの成分についてお話していきます。

①虫歯菌の餌になりにくいキシリトール

キシリトールは白樺などから作られた代替甘味料です。


砂糖と同じ位甘いのに、虫歯菌の餌になりにくく、虫歯菌の働きを抑える効果があります。
コンビニなどで売られているキシリトールガムのほとんどは、キシリトールの他にも甘味料を使っている場合があります。
しかし歯科専売のものはキシリトール100%のもので、より虫歯予防に効果的です。

②歯を補修してくれるリカルデント

リカルデント(CPP-ACP非結晶リン酸カルシウム複合体)とは、代替甘味料のキシリトールとは違い、ほぼ無味無臭の牛乳タンパク質から出来た天然由来成分です。

リカルデントは脱灰(歯のエナメル質が溶ける事)を抑えるだけではなく、唾液の中にあるカルシウムやリン等のミネラル分を増やし、より歯に取り込まれやすい再石灰化(歯の補修)を促す特徴があります。
またリカルデントが唾液の中だけでなくプラーク(歯の汚れ)とくっ付くと、歯の再石灰化を促す働きをしてくれ、もし口の中の酸性が強すぎる時(虫歯になりやすい環境の時)も修正する働きを持っているんです。

注意点としては牛乳由来なので牛乳アレルギーの方は注意が必要です!
歯科専売のリカルデントガムは市販のものより成分が多く含まれているので、より再石灰化に効果的です。

③再石灰化はキシリトールの5倍? ポスカ

ポスカはじゃがいもでんぷん由来の成分(リン酸化オリゴ糖カルシウム)です。

一般的なカルシウムと違い、水に溶けやすい性質があるため唾液の中に溶けやすく、一時的にカルシウム濃度をあげてくれます。
そのため初期むし歯を再結晶化して丈夫な歯を保ちます
また酸性に傾いてるお口の中(虫歯になりやすい環境)を中性に素早く戻してくれます。
再石灰化はキシリトールの5倍とも言われています。
歯科専売のポスカ・エフはさらにフッ素が配合され、より再石灰化に効果的です!

~まとめ~


キシリトールは虫歯の原因にならないので虫歯予防を目的としたガム


リカルデントは初期虫歯を修復したい方向けのガム

ポスカ・エフは歯の初期虫歯を修復し、さらに虫歯の原因にならないキシリトールも使われているので、虫歯予防と初期虫歯の修復するいいとこ取りのガムです。

歯科専売のガムはお取り寄せ可能です。
興味のある方は是非スタッフまでお尋ね下さい。
お待ちしております。

歯ぎしりする方、必読です。

あけましておめでとうございます。エミデンタルクリニックの岸です。

楽しいお正月が過ぎて、

日常が戻ってきた今日この頃年末からのご馳走続きで、歯も痛めていませんか?

今回、このブログでご紹介したいのは、歯根膜のダメージと噛み合わせの関係性についてです。

歯根膜とはこちらです

(歯と歯槽骨のクッションの役割をするのが歯根膜)

実は先月のある日、私は、歯が浮いた様な感じがして、触れるだけで鈍痛を感じる様になりました。

歯周病が進んだのか、虫歯なのか不安な思いの中、診察してもらったところ、歯ぎしりのし過ぎで、歯根膜にダメージが出ていることが分かりました。

言うならば、歯が捻挫してしまっている状況だそうです。

私の場合、左の方が噛み合わせが低いのですが、それにより歯がダメージを受けてしまっている様でした。

そのダメージを受けている歯を休ませてあげる必要がある為、マウスピースを作成し、

日中も寝る時もつけて1ヶ月様子をみることになりました。

(ちなみに、マウスピースの種類、使い心地などは、次回お伝えします)

(画像マウスピース)

歯根膜にダメージを受ける原因としてはいくつかあるそうですが、

私の場合、睡眠中の歯ぎしり、日中の食いしばりの癖等が挙げられました。

睡眠中の歯ぎしりは、日中のストレスの発散もされているとの研究結果もある程、日中では考えられない位の力で、食いしばっているそうです。

そして、そう言ったトラブルが起きやすいのは、噛み合わせの低い方に出てしまうことが多いと先生はおっしゃっていました。

そして、マウスピースをつけて約ひと月…

だんだん歯の痛みもなくなり、違和感もなくなりました。

今回、皆さんにお伝えしたいこと…

それは、歯ぎしりのクセがある方は、是非ご相談頂きたいということです。

歯ぎしりは、歯や歯根膜にダメージが出るだけでなく、擦り減りもありますし、歯自体の寿命を縮めてしまうこともあると言うことです。

そして、歯の寿命が短くなるとは、抜けてしまうリスク、抜かなくてはいけなくなるリスクがあると言うことです。

積極的に、ブリッジや入れ歯を入れないといけない口腔環境にしたい方はいないと思いますので、

少しでも気になることがあれば、歯科医院を受診することをお勧めします。

今回は、いち患者さんの立場も経験して感じた実体験を書かせて頂きました。

そして、お痛みが出ていらっしゃる患者様にさらに今以上に寄り添えるようにお仕事したいなと思いました。

今年1年も、皆様のより良い診療環境とお口の状態をサポートさせて頂けたらと思っております。本年もよろしくお願い致します。

⭐︎次回はマウスピースの種類、使い心地などお伝え致します。

是非お楽しみに^_^