どうしても甘いものを欲しがるお子様へのしつけ方

皆様こんにちは!
保土ケ谷区新桜ヶ丘にあるエミデンタルクリニック 衛生士マチコです!!

今回、小さいお子さんをお持ちの親御さんから


「子どもが甘いものをどうしても欲しがるけど、我慢させるにはどうしたらいいのか」

というご相談を受けまして、実際私が子育て中にしていた方法をここでお伝えさせて頂きますね。

甘いものが絶対『ダメ』なのではなく、量と食べ方に気をつけて欲しいのです。
「今日はこれだけね」
「また明日食べようね」
と言うようにしました。
もっとねだられたら別の楽しいことをして気を逸らしてみました。
「公園に行こうか」「絵本を読んであげるね」など

そこで再度別の機会に甘いものを与える際の注意点なのですが、


甘いものの飲み物と食べ物の組み合わせはNGです。


甘いものを食べたければ飲み物をお茶にする
または、甘い飲み物が欲しければお菓子は甘くないおせんべいやスナックにする。


そのような工夫をし、お子様をより虫歯になりにくくしていきましょう!


もちろん食べたあとは(甘いものもそうでないものも関係なく)歯磨きを徹底し、必要なら仕上げ磨きもすることをお忘れなく!

最近はスマホやゲームなど魅力的なことが増えましたが、

何かを食べながら遊びは避けたいものです。
ゲームをする時は食べないことを徹底して欲しいです。

皆様の中にもこんな良い方法がありました等、エピソードがありましたら是非次回来院時にスタッフに教えてください。

エミデンタルクリニックでお待ちしております。

口臭について知っておこう3

こんにちは。
新桜ヶ丘にあります、
エミデンタルクリニックの岸です。

今回は、日々どんな事に気をつけたら、
口臭を撃退する事ができるのか、まとめとして、お伝えしたいと思います。

①歯周病の治療をしましょう
歯周ポケットの中で歯周病菌を培養する事のない様にしましょう。

歯周病が進行すると、お口からは、
タンパク質が分解される腐敗臭(病的口臭)
がしてきます。

②3ヶ月〜半年に一度は歯石を取りましょう
歯周病でない方も定期的に歯石を取りましょう。
歯石やプラークは知らないうちに歯周炎の原因になってしまいます。

③1日3回歯磨きをしましょう
口臭を減らすには、短時間でも何度も歯磨きすると効果的です。
1日3回、どんなに忙しくても最低1分半以上の歯磨きをしましょう
後、歯磨き粉のミントの清涼感にはご注意を。
スッキリ爽やかな香りは一瞬で、口臭予防には効果はありません。

④舌のそうじを習慣にしましょう(赤文字)
口臭の60%は舌についた舌苔から発生しています。
舌苔についた細菌を減らし、口臭ガスの発生を抑えるために、舌のブラッシングを毎日のケアに取り入れましょう。

ただし、舌は柔らかく傷つきやすいので、
ゴシゴシ擦らないようにしましょう。

⑤フロスも毎日使いましょう
歯ブラシは歯の表面を磨くのには優れた力を発揮しますが、歯間の掃除は苦手です。
そこで、毎日歯間に溜まったプラークを取り除きましょう。
フロスを使うとセルフケアの質が格段に良くなります。

①〜⑤をしっかり定着させると、
口臭だけでなく、歯周病やむし歯も予防出来るので、是非皆さんもやってみて下さいね。

マスクをつけるとニオイ気になりませんか?

こんにちは、保土ヶ谷区新桜ヶ丘にあります、エミデンタルクリニックです。

最近口臭が気になる方がいらっしゃいます。
それはマスクのせいかもしれません。

「もしかしてマスクのせい??」


マスクをする機会が増え、いつの間にか鼻ではなくお口で息をしている方が多くなっているようです。
口で息をすると、お口の中が乾燥し、唾液が少なくなります。
唾液には殺菌・抗菌作用があり、お口の中の汚れや細菌を洗い流しています。
そのためお口で息をしていると、虫歯になりやすくなると言われています。


またお口の細菌は食べ物と一緒に飲み込まれ腸内のバランスが乱れ、全身の免疫力を弱めたり、また肺炎やコロナウイルスの感染リスクも高くなると言われています。
口で息をしている!!と思った方、意識的に鼻で呼吸してみて下さい。

またお口が乾く方はこまめに水を飲んだり、うがい薬を活用するのもいいでしょう。
エミデンタルクリニックでは口臭予防に最適な殺菌剤不使用でお子さまでも使える
ラクレッシュL8020と、キシリトール100%使用の歯科専売のキシリトールガムを販売しております。


ご興味のある方はぜひスタッフまで。

衛生士マチコの食育手記:第5談(好き嫌いを持たない子に育てるには)

皆様こんにちは!!
保土ケ谷区新桜ヶ丘にあるエミデンタルクリニック衛生士マチコです。

今回は娘の2~3歳の頃の食育の記録を書きますね。


ずばりテーマは子どもの好き嫌いについてです。


歯の健康はもちろんですが、娘はアトピー性皮膚炎だったこともあり、私は娘に与える食べ物にはとても気をつけていました。


連載の初回にも書きましたが、なるべく薄味にして単品の味を知ってもらうべく、茹でたブロッコリーやオクラに少し塩を振ったものを食べさせていました。
また、キャベツやピーマンなどは野菜かごに入っているものを引っ張り出してかじったり、葉を剥がしたり、種を飛ばし壁に擦り付けたりしながら生のまま食べていました。(動物みたいですね)

とてもやんちゃなことをする娘でした(笑)

食べ物を粗末に扱うなんて・・・!
と眉をひそめられる方もおられると思いますが、
私は「野菜という自然のものに触れ合い、遊ばせながら食べてみる=食育」と考えていたので少し部屋が汚れても大目に見ていました(^_^;)
そんなことをしていた為か多くの子どもの嫌いなニンジンやピーマンも何ともなく食べていました!(^^)!


また煮干しをおやつに与えていた為か娘は魚も大好きになり、2歳の頃には手で上手に骨をつかみ取り、小骨をペッと出しながら食べておりました。
その為かどうかわかりませんが、骨密度も高く、健康優良児になりました。

そして娘は今でも家族の中で魚を食べるのは1番上手です(笑)

子どもには好き嫌いなく色々な物を食べる子になって欲しいものですよね。

そのような方は是非こういった方法をお試しください。

嬉しい患者様の声

こんにちは。

新桜ヶ丘にあります、エミデンタルクリニックの岸です。

今回は口臭について知っておこう3に変わり、
先日、こちらにお見えになった患者様のお話をしたいと思います。

急患でいらした患者様は、
歯が痛いという事と、2年近く、入れ歯が痛くて使えていないとの事。

以前通っていた医院は、
事情があり通えなくなってしまい、
それ以降、どこの医院に行ったら良いか分からず、困っていたそう。

そうしているうちに、ついに歯が痛くなり、どうしたら良いか分からず、娘さんに相談され、エミデンタルクリニックを紹介頂き、来院されました。

お痛みがある歯は、抜歯しないといけない状況だったのですが、入れ歯が痛くて全く入れられず、ずっとお食事も出来ないとの事で、まずは、お食事が出来るように入れ歯を調整。

上下の高さのバランスが悪い所を、その日のうちに、時間を充分にかけて、改善し、
当たって痛い所を修理し、
入れ歯を入れてお食事が出来るようになりました。

長い期間、どの医院に行ったら良いか分からず、そして、お食事にも不自由していたとの事で、大変助かりましたと、先生の手を取られ、嬉しいお言葉を頂きました。

お帰りの受付でも、
本当にありがとうと言って頂き、
私も嬉しい気持ちになりました。

こう言ったお声を頂くと、
スタッフとして大変励みになります。

これからも一層、患者様に喜んで貰えるよう、頑張ります。

次回は、口臭について知っておこう3
をお届けします。

口臭について知っておこう2

こんにちは。

新桜ヶ丘にあります

エミデンタルクリニックの岸です。

今回は前回に引き続き、

口臭についてお話ししたいと思います。

前回は「口臭の種類と原因」についてお話ししました。

前回のお話はこちら

今回は「口臭を防ぐ方法」についてお話しします。

まず、生理的口臭を防ぐには・・・

朝起きた後、しっかり食事(固形物)を摂り(よく咀嚼し)唾液をしっかり出しましょう。

続いて、病的口臭(腐敗臭)を防ぐには・・・

ひとつ目は原因となる『歯周炎』を治療すること

そして、もうひとつは『舌苔』を取り除くことです。

『舌苔』とは、舌についているクリーム色の物のことです。

では、なぜ『舌苔』を取り除く必要があるのかといいますと・・・

①病的口臭(腐敗臭)の正体は主に口の中のタンパク質が細菌によって分解される(腐敗する)ことにより発生する「悪臭のガス」である。

②『舌苔』は、この発生原因である細菌とタンパク質で出来ている。

③細菌はタンパク質をエサにして(分解して養分を吸収して)繁殖する。

つまり、舌についている『舌苔』は口臭(腐敗臭)の原因となる細菌の温床(エサがあるとても居心地の良い場所)になっており、それゆえに病的口臭(腐敗臭)の発生原因となっているのです。

なので、病的口臭(腐敗臭)を元から絶つには『舌苔』を根こそぎ取り除くのが効果的です。

『舌苔』を取り除くには、下の画像のような「舌ブラシ」がオススメです。

では「舌ブラシ」を使って『舌苔』を取り除く方法をご紹介します。

①舌を思いっきり、ベーッと出して息を止めます。

②舌がいちばん盛り上がったところから数ミリ奥のあたりにブラシをあてます。

③舌の先に向かって軽いタッチでスーッとブラシを動かします。

これを数回繰り返します。

このようにして「舌ブラシ」で『舌苔』を取り除けば、病的口臭(腐敗臭)だけでなく生理的口臭も減らす事が出来ます。

なので、病的口臭(腐敗臭)にお悩みの方はもちろん、生理的口臭予防のために健康なお口の方も毎日の習慣にすることをおすすめします。

ちなみに、上の画像の「舌ブラシ」は当院おすすめの商品です。

もちろん当院でも販売しております。

価格は税込み 270円

どうやら、スーパーやドラックストアなどではちょうど良い「舌ブラシ」がなかなか手に入りにくいようで、おかげさまでこの「舌ブラシ」は当院のヒット商品です♪

気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

では、次回は「口臭撃退法」について、お話ししたいと思います。

コロナワクチンと歯科治療について

コロナワクチン接種が進んできましたね。
私たちスタッフ全員打ち終わりました。
副反応は人それぞれで、何ともない人もいれば、丸2日以上寝込んだスタッフもおりました。


今回はコロナワクチンと歯科治療についてです。


よく聞かれるのが「ワクチン打つんだけど治療しても大丈夫?」です。
基本的にワクチン接種の前後に治療は問題ありません
しかし当日や次の日には副反応(腕の痛みや頭痛、発熱)が出る場合が多いので、おうちで安静にするのがいいかもしれません。
また一般的に抜歯などの外科的な処置は、ワクチン接種後1週間は控えたほうがいいと言われています。
特に2回目の摂取は1回目よりも副反応が強く出る方がほとんどです。
1~2日はおうちで安静にしましょう。


またお薬についてですが、接種後に発熱や頭痛などの副反応が出た場合は、アセトアミノフェン系のカロナール、市販薬ですとタイレノールAバファリンルナjが良いと言われています。
しかし最近では厚生労働省及びアメリカ疾病対策センターはロキソニンを含む全ての解熱鎮痛剤の使用は問題ないと報告されています。
カロナールはロキソニン等と比べて効果が弱くて効かないという方は、我慢せずロキソニン等を使用しましょう。

ワクチン接種を予定されている方で、歯科治療や薬についてご心配な事があれば、お気軽にご相談下さい。

衛生士マチコの食育手記:第4談(歯磨きと○○習慣を同時に子どもに身につけましょう!)

皆様、こんにちは!!
保土ケ谷区新桜ヶ丘にあるエミデンタルクリニック衛生士マチコです。

本連載も4回目になりましたね(^^)

今回のものは、特に1歳~3歳の子どもを持つ親御さん必見ですよ!!

さて、歯磨きとは、私達大人にとってもゴシゴシ歯を地味に磨くといった、とても面倒くさいことです。
やった後はすっきりしますから気持ちいいにしても、
歯磨き大好き!
という方はあまりいないのではないでしょうか?

子どもならなおさらもっとしんどく感じることなのです!
なので娘が小さい頃、私は「歯磨き→ご褒美」
という流れを作っていました。

毎晩寝る前に私か夫のひざの上に娘を寝かせて甘えさせながら歯磨きを行っていました。
甘えさせる時間なので楽しくなくてはいけません。
逃げられないように羽交い締めにしてバリバリ磨かれたら1回で嫌いになってしまいます。
なかなかやらせてくれなかったらお気に入りのおもちゃに歯磨きを見せたり、上のお子さんがいたら強力してもらうのもいいでしょう。

そしてもう1つのご褒美も用意しました!
それは・・・


歯磨き後絵本を読んで寝かしつけること。
これを日課にして読書の習慣を持たせました。


そうしていたら娘は大きくなると、読んで欲しい絵本を自ら持ってきて読み聞かせをせがむ様になりました。
こういった積み重ねで読書好きな子に育ちました。
後に先生に日記を褒められたり、読書感想文で表彰されたりしました。
読書が好きになることで、情報収集に敏感で好奇心旺盛にもなりますし、
歯磨き後からの読書習慣の植え付けはかなりオススメです!!!

次回は小さい子の食べ物の好き嫌いについて取り上げていきますね。
是非お楽しみに(^ ^)