顎の痛みが出る前に

新桜ヶ丘にありますエミデンタルクリニックの岸です。 

少しずつ、春が近づきつつありますが、皆さんいかがお過ごしですか?

前回に引き続き、私の体験談から、歯や顎のダメージ、対処法についてお話ししたいと思います。

歯ぎしりをしている自覚のある方、ご家族から指摘された事のある方は、是非読んで頂きたいと思います。

今回は、マウスピースついて、お話ししたいと思います。

何故マウスピースをお勧めするかというと、『小さな負荷が、歯や顎にダメージを与え、将来、歯の磨耗や、顎関節の痛みなどの予防をして欲しい』と思うからです。痛くなってから対処するのではなく、予防という事も大事だと思います。

マウスピースというと、一般的なイメージとしては、ボクシング選手がしているというようなイメージがあるかと思いますが、マウスピースには様々種類があります。

歯ぎしり、顎関節症、矯正治療、スポーツをする際などのマウスピースが主で、それぞれ用途と個人に合わせて硬さや厚さが変わってきます。

歯ぎしりやくいしばりは、日中に食事などをしていない平常時や、パソコン作業などで下を向いたりの状態で、弱い力で上下の歯を接触させてたり、重たい物を持ったりする際、くいしばってしまったり、、、日中は意識的に気をつける事も多少できますが、無意識下で行われる、夜寝ているときの歯ぎしりやくいしばりはそうはいきません。

私が今回使ったマウスピースは、このような症状を緩和するためのマウスピースです。

その力のせいで、『歯の磨り減りや破折、動揺、顎の痛みや頭痛肩こりなど様々な問題』が起こってきます。

『夜間の歯ぎしりやくいしばりは、自分の体重のおおよそ3倍の負担がかかるとされています。』 

使い心地としては、最初は違和感から、唾液がかなり出ましたが、数日でおさまりました。朝起きた時、すごく顎が軽くなった事には驚きました。

歯ぎしりの程度により、柔らかい素材のソフトタイプ、硬い素材のハードタイプと素材を選びます。

今回は、ソフトタイプを使いました。

(画像 院内サンプル)

はじめてのマウスピースならは、ソフトタイプの方が慣れやすいかと思います。

金額としては保険適用で3000円〜5000円くらいです。

気になるなと思われた方は、一度、エミデンタルクリニックにご相談くださいね。

お待ちしております。